名前の通り「蓄電池」は電気をためて、必要な時に電気を使うことができます。
電池と言われると乾電池や充電池をイメージする方も多いかと思います。
使い捨ての乾電池は一次電池と呼ばれています。充電池や蓄電池のように充電をすることで繰り返し使用できる電池は二次電池と呼ばれています。
これらの電池は電池内部の化学反応により電気を起こし、その電気を取り出すものを化学電池と言います。
そして太陽電池のような物理的なエネルギーを電気エネルギーに変換するものを物理電池と言います。
電力供給量に限りがある蓄電池では、停電が起こった時貯めた電気が底を尽きてしまう恐れがあります。
その点、電力を生み出せる太陽光発電は日照さえあれば電力が底を尽きてしまう心配は軽減されます。
電気料金のコスト削減にもつながり太陽光発電の方が良いと感じる方も多いかと思います。
しかし、太陽光発電にも大きな課題があります。
まず、太陽光発電に必要な通称ソーラーパネルを設置する環境、広さを確保すること、高額な導入費用と設置工事時間の確保、設置後は定期的なメンテナンスが必要です。
その上、太陽光発電だけでは電力を生み出すことはできても電気を貯めておくことはできないため、ここで蓄電池が必要となります。
これらの条件をクリアしても、例えば自然災害などによりソーラーパネルが破損し使用できない状態になってしまうことやその場から避難をしなくてはいけない場合は太陽光発電を使用することは困難となります。
蓄電池と太陽光発電のどちらをとってもメリットとデメリットがありますが、どちらの機器にしても「蓄電池」が必要であることは共通しています。
蓄電池には「電気が底を尽きてしまう」と言う課題を解決する方法があります。
冒頭でお伝えした化学電池と物理電池の能力を組み合わせることで、蓄電池を最大限持続可能な電池へ強化させることができます。
つまり、蓄電池に「ソーラーパネル」を付属させることで蓄電池の能力を最大限まで引き出すことができます。
蓄電池にソーラーパネルを付属させれば、場所を移動させて移動先で電気を貯めながら利用することも可能となります。
今や蓄電池は非常時だけに活躍するものではありません。
コロナワクチンの接種会場ではディープフリーザーに活用されたり、飲食やイベント事業種では屋外のイベント出店に活用されたりしています。
このような場面でもソーラーパネルを付属させれば持ち帰って電気貯めることをしなくても常に電力を生み出し繰り返し活用することが可能となります。
ソーラーパネルを付属させるメリットは他にもあります。
充電時間の短縮です。
弊社で紹介しているPGJ5200PROは、最速約3.4時間の超高速充電に加え、ソーラーパネルを6枚付属させることで1.7時間程度でフル充電ができる仕様です。
既に太陽光発電や蓄電池を導入されている企業様もこれから電力供給できる設備の導入を検討されている企業様も「持続的に活用できる蓄電池」を是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
弊社では蓄電池のレンタルも行っております。ご購入前に体験をご希望の企業様、またはイベントなどで短期間の利用をご検討いただいている企業様は弊社へお問い合わせください。