POWERGATE JAPAN

資料請求

コラム

TOP/コラム/蓄電池/停電したらどうする?企業ができる「電気」の備え方

停電したらどうする?企業ができる「電気」の備え方

2023.12.28

地震大国と言われている日本ですが、近年では地震だけではなく大きな自然災害に見舞われて被災しているニュースを耳にすることが多くなりました。

一度で大きな被害をもたらすものもあれば、縦続く自然災害により復旧が遅れ、多くの企業や人々に影響を及ぼしたケースも記憶にあるかと思います。

災害が発生した時、各企業の早期復旧、早期事業の再開が地域の復旧の要となり、また自社・自身の安全対策へとつながっていきます。

現代社会では地震・自然災害以外にも停電が起こると大きな影響を受ける企業がほとんどだと思います。

そこで本稿では、あらゆる事態にも役立つ「電気」の備え方をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

停電が発生した時、まず自分の会社では「どのような行動をとるか」を考えておく必要があります。大きく分けてパターンは3つです。

①復旧するまで電気を使わない ②電気を自分で作る ③事前に電気を蓄えておく
急に照明や冷暖房が止まってしまうと不安になりますが、企業ではもっと大きな障害が起こりえます。これだけでも「①復旧するまで電気を使わない」と言う選択は難しいと言えます。

 

 

 

 

 

「②電気を自分で作る」ことは、結論から申し上げるとメリットもデメリットも大きいと言えます。

電気を作るには、専用の機器設備を用意する必要があります。種類は大きく分けて3つあります。

環境問題への取り組みが注目されている昨今では耳にされたこともあるかと思います。
ここでは簡単にこれらの機器設備についての特徴をご紹介します。(詳しくは別のコラムでご紹介します)
これらの機器のデリットは、停電時だけではなく日常使いが可能であり、発電した電気を利用することでコスト削減となる他、日頃から環境問題へ取り組んでいる企業として企業イメージの向上へとつながります。

一方で大きなデメリットもあります。
それは、導入費用が高額であり、これらの機器を使用するにはそれぞれ異なる電気をつくるための「資源」が必要となることです。
発電機であれば「ガソリン」、太陽光発電であればその名の通り「日照」が必要です。
発電機は燃料があればいくらでも電力を生み出すことができます。ただし「ガソリン」を所持するには届け出の提出が必要である上に、一酸化炭素を排出するため、室内では使用できません。(※消防法第 2 条第 7 項に定義される危険物に該当し、危険等級Ⅱ第四類危険物の第1石油類に分類されるため届出の提出が必要です)
太陽光発電の資源である「日照」はコストは抑えられますが、天候により発電量が左右されます。そして、定期的なメンテナンスが必要でありどの施設や環境下でも設置できると言う訳ではありません。
導入費用の確保や設置する場所、期間が確保できる場合は企業で取り組める「電気」の備え方の一つと言えます。

 

 



 

 

「③事前に電気を蓄える」この方法が一番取り組みやすく、停電時に確実に電気を使用できる方法です。「電気を蓄える」には蓄電池さえあれば可能です。蓄電池を導入するために必要な手続きや事前準備は一切必要ありません。停電が起こった時に絶対に途絶えさせてはいけないシステムや機器、安全確保に必要なことを考えてそれに見合った種類やスペックの蓄電池を導入するだけです。その他にも蓄電池のメリットは多くあります。

 ● 平常時も活用すれば、電気代の削減に!(割安な時間帯に電気を貯めて、割高な時間に貯めた電気を使う)

 ● 工事不要で充電が完了すればすぐに使用可能

 ● 排気ガスなどが出ない

 ● 安全性が高い、火災のリスクが低い※種類や機種によって異なりますので、各商品情報をご確認の上ご購入下さい

 ● 原資(ガソリンや軽油)は不要

 ● 管理やメンテナンスは不要

ポータブル蓄電池と言われる可搬式であれば持ち運びも可能です。もしもの時は避難場所まで持って行くことができます。

 

 

 

 

 


メリットが多い蓄電池ですが、メリットだけではありません。
蓄電池はその名の通り電気を蓄えて使うものです。蓄えられる電気量には限りがあり、停電時は蓄えられた分の電気量しか使用することができません。
つまりは停電が長引けばいずれ底を尽きてしまいます。

ただし、対応策もあります。
蓄電池にソーラーパネルを付属させることで停電時も継続的に電気を補充することができます。
また、電気残量が表示される蓄電池であれば、電気の残量を調整しながら使用することができます。

 



 


これまでにご紹介させていただいた蓄電池の使用方法は一色単に叶う訳ではありません。

蓄電池で使用されているリチウムイオン電池は永久使用可能ではありません。種類によって充放電サイクルが異なります。

また、販売元が海外であることが多いため故障した時や何かわからないことがあるときに「問い合わせ」からレスポンスがあるまでに長い時間がかかる場合があります。

本稿をみて蓄電池を検討してみよう!と思った方は是非下記の点を注意してくみてください。

 ● 充放電サイクル(充電サイクルによって使用できる年数が異なります)

 ● 充電時間

 ● 保証期間

 ● 取扱説明書の文字表記

 ● 購入時しっかりと製品の説明をしてくれる販売会社

 

ご自身の会社、事業にあった電気の蓄え方は見つかりましたでしょうか?
停電に備えていても、いざ必要になった時に使い方がわからなくて取扱説明書を探したり検索していては意味がありません。
普段の業務から活用できる蓄電池であれば、いざと言うときに誰しもが蓄電池の事を思い出し行動をすることもできるでしょう。
いつ起こるかわからないことだからと先延ばしにしてしまいがちなことですが、明日、大地震や自然災害が起こってもおかしいことではありません。
是非、議題に上げて従業員の方々と考えてみてください。
弊社では運営されている事業や会社様の状況を伺い、各企業様に合った蓄電池のご紹介やご説明をさせていただいていますのでご興味のある方は是非お問合せください。

CONTACTお問い合わせ・資料請求

お電話でのお問い合わせ : 0120-133-282

お問い合わせは総販売元の株式会社アイステーションにてお受けいたします。
平日 10:00〜18:00 休業日:土日祝日・年末年始